Q.結婚式でお世話になったプランナーさんにお礼(お心付け)をすべき?
結婚式を最初からずっと支えてくれたプランナーさんに、結婚式後お礼(お心付け)をした方が良いか迷っています。もちろん感謝の気持ちでいっぱいなのですが、プランナーさんにお礼をするなら、司会の方やカメラマンの方…どこまでお礼をした方がいいのか分かりません。
A.回答
結婚式でのスタッフへの心付けですが少し前までは用意されるのが慣例ではありました。特にホテルなどの結婚式場では、新郎新婦様のご両親が当日お世話になるスタッフへ渡すことが多くありましたが、最近では少し変わってきたように思います。
心付けに関しましては、受付などの当日手伝ってくれたゲストの方には用意するのがマナーではありますが、スタッフに関しましては決まった決まりがあるわけではありません。
一般的には、当日新郎新婦様のお世話をする介添え人(アテンドとも言います)、ヘアメイク、カメラマンなどに心付けを用意する場合が多いです。
プランナーに関しましては、当日近くにいなかったり場合によっては結婚式に立ち会わない場合がありますので、別日に渡す方もいらっしゃいます。
プランナーをしていた者としては、心付けは本当にお気持ちなので、ご用意いただいてもいただかなくても、お二人をお祝いする気持ちに変わりはありません。
スタッフへの心付けの有無や金額でお二人を悩ませたりご負担になるのは心苦しいので、ご用意いただかなくても大丈夫です。もちろん、頂戴しましたらありがたくいただきますので、受け取りを拒否することはございません。
もし心付けの金額で悩まれているようでしたら、違う形でご用意されてはいかがでしょうか。例えばゲストに用意された引菓子やプチギフトを余分に用意し、プランナーやスタッフに配られる方もいらっしゃいました。その他にはお手紙をいただいたこともありますがとても嬉しかったです。
例をあげましたが、こうしなくてはいけないと思われず、参考程度に考えていただければと思います。少なくとも私自身はプランナーとして、お二人が当日無事に楽しく終わられることが一番嬉しいことですので、あまりお気になさらなくてもいいかと思います。
ただし、ご両親には一度ご相談された方がいいかと思います。先程書きましたように、スタッフへ心付けを渡すのが当日の両親としての振る舞いと考えられている場合もあるので、ご両親の意向も確認しておいてください。
私自身が関わるわけではありませんが、同職のプランナーに気を使っていただき大変嬉しく思います。ありがとうございます。