これまでの感謝の気持ちを直接伝えることができる、結婚式の席札メッセージがおすすめ♡結婚式当日は、新郎新婦のお二人は忙しく、なかなかゲストの一人ひとりとじっくりお話しできません。
そんなときには、席札に結婚式前までにメッセージを記入しておきましょう!自分の思っていることを自分の字で伝えることができるので、じっくり読んでゲストの皆様も喜ばれますよ♩
ただ、悩むのがその内容ですよね!
今回は、席札メッセージにおすすめの内容をお伝えします。
決まりはないので、どんなメッセージでも大丈夫ですが、迷った時にぜひ参考にしてください♪文章が苦手な方は、1~2文でも良いと思います。一生懸命考えた言葉は、きっとゲストの皆様の心に伝わりますよ♡
迷った時のヒントとして参考になれば幸いです♡
目次
席札メッセージの注意点!
席札メッセージを作る場合、事前に注意しておくべきことがあります。
それはメッセージの文章量です!
席について、席札のメッセージを嬉しく読んでいる時に、横のゲストの方に目を向けることがありますよね。もし、そのときに自分よりもたくさんのメッセージ、カラフルで手間のかかった装飾があったらどう思うでしょうか?
せっかくの結婚式なのに残念な気持ちになってしまいますし、その後の人間関係にも影響する場合もあります。モヤモヤした気持ちのままで結婚式を過ごしたくないですよね!そのため、席札メッセージを作る場合は、できる限り皆平等な量・質のメッセージにしましょう!
ただし、皆カラフルで可愛くしたいから、上司にも同じように…という訳ではありません。各テーブルごとに書き方を変えたり、時と場合によって失礼に当たらないように対応を変えることも必要ですよ♪
また、ペンについても、紙質やペンの種類によってはダマになったり、上手く発色しなかったり、にじむ場合もあるので、必ず試し書きをしてから作業しましょう♪
学生時代などに関わった方々へのメッセージ
基本的に、いつも通りの砕けた口調で書いてOK!ただし、結婚式なので、すべての文章がカジュアルすぎるのも気になりますよね。そのため、最初の一文や、最後の一文は、ちょっと改まった言い回しをするのもおすすめです♫
親友・友人
- いつからの友達か
- 一緒に遊んだこと、インパクトがあった等の思い出
- お互いに相談し合い、それが糧になったこと
- これからもずっと友達でいたいという気持ち
例文:「今日は結婚式に出席してくれてありがとう♡○○とは出会って7年だね!初めて会ったときは、クールな印象で近寄りがたかったけど、まさかこんなに面白いとは思ってなかったよー!些細な事でも大笑いしてたよね。そして、いつも相談に乗ってくれてありがとう。○○と出会えて本当に嬉しいよ。ずっと仲良しでいようね♡これからも宜しくお願いします。」
先輩・後輩
- 部活・サークル・バイト先、など関わった場所
- 二人で、または皆での思い出
- 先輩→お世話になったこと
- 後輩→お世話になったこと、自分が教えたことで成長したこと
例文:「今日は結婚式に出席していただきありがとうございます。先輩はいつもみんなを気にかけてくれて、とっても頼りがいがある存在でした。もちろん今でも!練習は辛い事もあったけど、いつも励ましてもらって乗り越えることができました。先輩のおかげです!これからもよろしくお願いします。またみんなで集まりましょうね♡」
先生(恩師)
- いつの先生か
- 怒られたこと・褒められたこと・学んだこと
- 健康を気遣う一言
例文:「今日は結婚式にご出席いただきありがとうございます。結婚するなら絶対に先生に乾杯のスピーチをお願いしたいと思っておりました!今日その夢が叶います。先生には時に叱られ、時に褒められ、たくさんのことを教えて頂きました。社会人になっても先生の言葉を胸に日々頑張っています。これからも元気でパワフルな先生でいてくださいね!」
会社の方々へのメッセージ
会社関係の方々は、その会社の社風や人間関係によって、席札メッセージの有無を考えましょう。メッセージを書いた方が喜ばれることは多いですが、場合によっては不快感を示す方もいらっしゃるかもしれません。
年代が異なると、結婚式への考えかたにも多少の違いがあるので、よくお世話になる上司や既に結婚式を挙げた方にお話を聞いてみるのがおすすめです。また、たくさんの事を書かずに、結婚式に出席いただいたお礼・今後へのあいさつ文のみでも良いです。
特に上司の場合は、結婚後も同じ職場で働く際には、これからの仕事への意気込みも記入するとGOOD!
同僚・後輩
- お世話になったこと(仕事中も後も)
- 一緒に乗り越えたこと
- 今後のこと
例文:「今日は結婚式に来てくれてありがとう!同期で入社して、一緒にたくさんのことを学んだね。私が仕事でミスした時には、いつも話を聞いてくれてとっても嬉しかった♡おかげでまた頑張ろうって思えたよ。これからもお互い支え合って成長していこうね!これからもよろしくお願いします。」
先輩・上司
- 普段からの感謝
- 特に印象に残っていること
- これからも指導してもらうこと
- 今後の仕事への意気込み
例文:「本日はご多忙の中、結婚式にご出席いただき誠にありがとうございます。入社して、○○さんからは多くの事を学び、お世話になりました。まだまだ未熟者ではございますが、本日で一家の主となるため、より一層気を引き締め業務にあたります。今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」
家族・祖父母やいとこなどの親戚へのメッセージ
親族とは、これまでのたくさんの関わりがありますし、今からは新郎新婦のお二人で関わることが増えますよね。今までの感謝の気持ちと、これからいろいろな面でお世話になることもメッセージに書くと良いですね♪
また、親族は小さい頃からの思い出があることが多いので、いつも通りの堅苦しくない文章がおすすめです♩特に、祖父母など身近な親族は、自然体な可愛い孫が一番うれしいですよ♡
祖父母などお世話になった親族
- 幼いころの思い出
- 子どもの時にお世話になったこと
- これから親戚として新郎・新婦が加わること
- 健康への気遣い
例文:「今日は遠いのに結婚式に出席してくれてありがとう!おばあちゃんには小さい頃からたくさん可愛がってもらったね。おばあちゃんから見たら、まだまだ子どもな私たちだけど、これからもよろしくね!また遊びに行くから、おばあちゃんも身体を大切にして元気でいてね♡」
両親や兄弟姉妹へのメッセージ
両親へは、たくさん書きたい事もあるかと思います。いっぱい書くのも良いのですが、花嫁の手紙を読む方が多いので、無くても大丈夫ですし短めのメッセージも良いですね♩また、新郎新婦がお互いのご両親に向けてメッセージを書いてもGOOD♡
新郎新婦のご両親は結婚式披露宴中には、各テーブルに挨拶に行ったりと忙しい場面も多いので、シンプルで思いのこもったメッセージがおすすめです♩
例文:「お父さん、お母さん、今まで育ててくれて本当にありがとうございました。二人の子どもとして生まれて本当に良かったよ。幸せになるね!これからもずっと温かく見守っていてください。」
ラベルシールや別紙にメッセージもおすすめ!
席札へのメッセージは、「失敗するのが不安…」「席札デザインをまだ決めてないけどメッセージは先に書いておきたい!」という場合もありますよね♩そんな時におすすめなのが、別のシールや紙にあらかじめ書いておいて、後から席札に貼るという方法です♡
メッセージシール
注意点としては、
- 席札のサイズと貼るシールやカードのサイズが合うか確認すること
- 誰宛か間違えないようにきちんと明記し、確認して貼ること
が必要です。
まとめ
席札メッセージは、ゲスト全員に対してではなく、その個人に向けた特別なメッセージです♪これまでの思い出や感謝の気持ち、そしてこれからも素敵な関係が築けていけるようなメッセージを伝えましょう♩
新郎新婦のお二人にとっては、たくさんのメッセージを書くので大変に感じることもあるかと思います。しかし、その席札メッセージで笑顔になったゲストの方々を見たら、お二人の気持ちが伝わったことが分かりますよ♡
お二人だけでなくゲストの皆様も温かく幸せな気持ちになれる、特別なメッセージをお渡ししましょう♡