会社の方が多く出席する場合カジュアルな式は避けるべきですか？

最近では、レストランウェディングやガーデンウェディングなど、結婚式も多様化しております。

海外のようなカジュアルなウェディングもとても素敵ですよね。私自身も、1・5次会といって披露宴と2次会の間のようなカジュアルな結婚式も担当しておりました。

質問者様がお気になさるように、年配の上司の方でしたら慣れてない方もいらっしゃると思います。カジュアルな式を望まれているのでしたら、厳格な式で行われていることも取り入れながら行ってみてはいかがでしょうか？

例えば、主賓で招待されている上司の方でしたら、主賓挨拶があると思って参加されています。主賓の挨拶や乾杯の挨拶は、上司の方にとって重要な役割と思われているので、これらは省かないようにされてみてはいかがでしょうか。

他には、ご祝儀か会費制かにも気を付けましょう。

カジュアルなウェディングの場合、多くが会費制で行われています。しかし、上司の方はご祝儀を包むものが通常だと思っているので、会費制には戸惑われるかもしれません。

また、会費とは別に当日ご祝儀を持ってこられる上司の方もいると思います。

これらの事をふまえて、上司に事前に「カジュアルな式で行うこと、会費制スタイルであること、着席or立食であること、料理はフルコースorブッフェであること」などを説明しておくことが一番いいかと思います。

新郎新婦様が自ら説明すると、理解してくれる上司の方も多いのではないでしょうか。

あとは、新郎新婦様のご両親にも、予め説明しておくと更にいいのではないでしょうか。

当日は、ご両親も上司の方に挨拶に行かれると思います。さりげなくフォローをお願いしておくと、上司の方への気配りもできていて安心ではないでしょうか。

結婚式は一生に一回です。新郎新婦様のご希望通りにされるのが一番ですが、その後のお仕事での関係もあるかと思いますので、新郎様・ご両親・プランナーともよく相談して、お決めくださいね。